男子厨房に入る・・・フライパンの巻 越谷市の不動産ジャストホーム

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2022年12月01日

男子厨房に入る・・・フライパンの巻

休日はキッチンに立つことが多い営業より本日アップします。

12月になりましたし、家の中をどんなふうに片付けようかと思案しておりました。整理収納の根本はキッチンにあり、と思うのです。キッチンを見事に片付けられるならば、家の中のどこであっても容易に片付けられるはずです。それほどにキッチンは多様な機能を持っていて、かつ整理の対象が多種かつ複雑なのですね。キッチンを清潔にそして広々と使うために、わが家なりにいろいろ工夫を施しているつもりですが、上には上がいるものです。人気料理家のワタナベマキさんは調理台を広く使うためにシンク横に洗いカゴを置いていないのだそうです。「料理をしながら合間にちょこちょこ洗い物をし、すぐ拭くように」しているからです。シングルタスクしかできない自分にはとうてい真似できません。でも待てよ、食洗機があれば何のことはないのか。

気分を変えて、フライパンの掃除をしました。鉄のフライパンの表面に蓄積した、あれは何と呼ぶのでしょう、頑固な油脂をカインズの「スポンジやすり」♯80でゴシゴシやります。

コゲのような油脂がとれ、ピカピカの鉄の素肌が現れます。買った時の姿に戻りました。次に水分を飛ばし焼き入れです。容赦なく強火で焼きます。表面が灰黒色に沈んだ後、玉虫色の輝きを放ち定着します。大好きな瞬間です。3200年とも4000年とも言われている鉄をめぐる人類史の一隅に触れているようなちょっと神々しい気分になります。最後に油を馴染ませて終了です。どんなに荒っぽく使っても決してヘタれることなく、一生使えるフライパン。野菜や肉を焼く時のあのカラッとしたシズル音を聞きたくて料理しているくらいです。(鉄のフライパンで焼いたパンケーキは異次元の美味しさになります)

今回はじめてスポンジやすりを使いましたが、とても使い心地の良いものでした。キッチンでも大活躍しますが、生活雑貨コーナーではなく、資材コーナーに置かれています。別のフライパンを手入れするためにもう一つ購入しました。スーパービバホームだと「ブロックサンダー」という名前で売られていました。

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