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2021年09月20日

お供え物

今日は敬老の日でもありますが、

秋の彼岸の入りでもあります。

お彼岸が近づくと、商店やスーパーでは

ぼたもち」や「おはぎ」、

仏花として「菊の花」が売り出されます。

同じ食べ物なのに「ぼたもち」「おはぎ」と

呼び方が変わる理由をご存知ですか?

また、なぜ「菊」はお供えの花の定番

なのかわかりますか?

「ぼたもち」と「おはぎ」は、

どちらも炊いたモチ米をつぶして丸め、

あんこで包んだものです。

「ぼたもち」は春に咲く「牡丹の花」、

「おはぎ」は秋に咲く「萩の花」にちなんで

名付けられました。

また、あんこの原料である小豆は秋に収穫されるため、

皮が柔らかい秋のおはぎは「粒あん」で作り、

冬を越し春まで保存した小豆は皮が固いため、

春のぼたもちは「こしあん」で作られていたみたいです。

日本では、古来、花の中で最も格式が高いのは

菊とされてきました。

皇室の紋章も菊です。

仏様に敬意を払う気持ちを表すために、

最も格式が高い菊の花をお供えするように

なったと考えられていますが、諸説あります。

主に白い菊を供えるのは、

日本では白があの世への旅立ちの色と

考えられてきたからです。

亡くなられた方は白装束を着て旅立ちます。

現在、喪服といえば黒ですが、

西洋化が進む前は喪服も白でした。

菊以外にも、故人の好きだった花や

思い出の花などをお供えしてもよいでしょう。

(ただし、宗教や宗派によって見解が違うことがあります)。

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