妻がまた面白そうな漫画を買ってきました。
井田千秋の『家が好きな人』というんですが、知ってますか? 2026年1月現在で20万部売れているというのです。知りませんでした。

5人の女性たちの「家での過ごし方」を、水彩タッチの瑞々しいフルカラーイラストで描き、読者に「自分の家も好きになれる」という自己肯定感を与えるというので大評判のようです。amazonのレビューを見ると「ほっこりする」「癒される」と書いている人が多いですね。キッチン用具やインテリア、食べ物の描写が非常に緻密で、眺めているだけで楽しい「図鑑」のような魅力があります。
コロナ禍を経て、私たちの家に対する価値観は大きく変わりました。お家時間が見直され、今や家は「一番自分らしくいられる場所」へとアップデートされています。ベランダを「第2のリビング」に改装したり、「こもり感」のあるワークスペースを設けたり、こだわりのキッチンスペースを造作したり・・・
『家が好きな人』の中に登場する家は、決して豪華な豪邸ばかりではありません。でも、どの家も住人の「好き」が詰まっていて、空気が柔らかいんです。
私たち工務店の仕事は、頑丈な家を建てることはもちろんですが、その先にある「この家が一番好き!」と思える瞬間をデザインすることだと思っています。
「朝日が入るこの場所で朝ごはんを食べる」
「ベランダで風を感じながらビールを飲む」
「猫といっしょにテラスでくつろぐ」
そんな些細な、けれどかけがえのない日常の背景に、私たちの技術が役立てばこれほど嬉しいことはありません。
大きなリフォームでなくても、ベランダに少し手を加えたり、照明をひとつ変えたりするだけで、毎日の景色はガラリと変わります。
「やっぱりわが家が一番好き」 そう胸を張って言える家づくりを進めていきたいものです。


























