妻が「リビングの雰囲気を変えたい」と言い出し、それは面白そうだと思っている営業より本日アップします。

インテリアスタイルを変更するというテーマなわけですが、ちょうど昨日、不動産ポータルサイトの担当の方から面白い資料をもらいました。「好みの住宅内観」を調査したアンケート結果です。下の10種類のテイスト(インテリアスタイル)から、すきなものを3つ選びます。(実際には写真を選ばせる)
「1.北欧」
「2.サーファーズ」
「3.オーセンティック」
「4.インダストリアル」
「5.シャビーシック」
「6.ナチュラル」
「7.和モダン」
「8.シンプルモダン」
「9.パリ」
「10.カントリー」
TOP3は「ナチュラル」「シャビーシック」「北欧」でした。
インテリアスタイルって、その時代の「気分」や「暮らし方」がとても正直に表れるものです。「カントリー」や「パリ」スタイルは昔から根強い人気があります。
白い壁に装飾のある建具、アイアンの小物など、雑誌で見るヨーロッパの暮らしそのものが理想でした。
そこから派生して人気が出たのが「シャビーシック」。
きれいすぎない、少し古びたような質感といったところでしょうか。住まいに“味”や“時間の流れ”を求める感覚が渋いですね。
インテリアスタイルは多種多様で、あえて特定の地名が入ったものがあります。「ブルックリン」「カリフォルニア」「マンハッタン」といったスタイルです。
レンガや黒いアイアン、ラフな木材が特徴の「ブルックリン」
元は倉庫や工場をリノベーションした空間がベースにあり、その意味では「インダストリアル」とも相性がいいスタイルです。ブルックリンスタイルのカフェなんて格好いいですよね。
明るくて開放的、白と木、グリーンがよく似合うスタイルが「カリフォルニア」。
「サーファーズ」とも近く、自然体でリラックスした暮らしを感じさせます。家の中でも、外の空気を感じたい人向けでしょうか。
都会的でシャープ、モノトーンが似合う大人の空間といえば「マンハッタン」。
「シンプルモダン」や「オーセンティック」と重なる部分も多く、落ち着いた上質感が魅力です。

家に求めるものが「見た目」から「居心地」にシフトすると「ナチュラル」や「北欧」が安定的な人気を獲得します。木の温もりややさしい色合い、自然素材を取り入れた空間は、毎日の暮らしに優しくフィットします。特に北欧スタイルは、シンプルだけど冷たくない、そのバランス感覚が長く支持されている理由ではないでしょうか。
年齢を重ねるにつれて、「流行っているか」よりも「長く好きでいられるか」を重視する方が増えてきます。
そこで選ばれているのが「オーセンティック」や「インダストリアル」。素材感を大切にし、経年変化を楽しむ考え方は、長く住む家にぴったりです。
また、日本の良さを見直す流れの中で再注目されているのが「和モダン」。
畳や障子と、現代的なデザインを組み合わせた空間は、気持ちが自然と落ち着きます。最近よく聞く「ジャパンディ」は、北欧×和のミックススタイル。コロナの時期あたりから人気が出たそうです。主張しすぎず、余白を大切にした空間は、情報やモノが多い今の時代にしっくりきます。余白大事です。
今は「これが正解」という時代ではありません。
ベースはシンプルにして、好きなテイストを足していくというのがいいやり方です。
結局は自分の色に染まっていくのですから。
注文住宅のいいところは、インテリアスタイルを最初から決め切らなくていいこと。
今の好みと、これからの暮らし方。その両方を受け止められる“余白”を残しておくと、住まいはどんどん自分らしく育っていきます。
さて、おそらく妻の好みは「ナチュラル」なんですが、「インダストリアル」が好みの自分としてはどう折り合いをつけていきましょうか。「ナチュラル系サイバーパンク」なんてないしなぁ・・・。


























