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2025年12月01日

古代中国に見習う

本日は営業よりアップいたします。

 

最近、古代中国系の漫画(武術系)をみて学んだのですが、古代中国では精神力の強さの指標として”境地”と言う表現があります。

・凡境(ぼんきょう)
 外界や感情に左右される。軸がない。

・覚境(かくきょう)
 「このままではいけない」と気づく段階。

・志境(しきょう)
 自分の進む方向をうっすらと決める。志が芽生える。

・定境(ていきょう) 
 心が定まり、揺れが減り、基準(軸)ができ始める。

・中境(ちゅうきょう)
 外界の波にほとんど揺れず、中庸の姿勢で行動できる。

・堅境(けんきょう)
 軸が確固となり、ブレないリーダーシップが生まれる。

・透境(とうきょう)
 物事の本質を“透かして見る”理解力が高まる。

・達境(たっきょう)
 心・技・行動が一致し、ぶれない大局観を持つ。

・大境(だいきょう)
 多くを導く者の境地。影響力が自然に生まれる。

・至境(しきょう)
 揺るぎない精神の極地。悟りに近い。

下に行くほど、精神状態が強い、安定している、自分の軸がずれないと言う状態です。

漫画ではもう少しわかりやすくかつ、肉体的強さを融合した表現になっていることが多いです。

一般的には、境地の段階の上限というものはありませんし、根拠なんてものもありません。

自分は弱気になったりすると、最近こういった境地の妄想をします。(厨二病?)

しかし、常に自分は成長途中だという考えでいると、自然とやる気を維持することが出来るので人生が楽しくなります。

現にこの妄想を始めてから5つ同時にやめ続けている、もしくは続けてることがあります。

まだ私は、志境といったところでしょうか。浅い部分にいると思いますが、これから精進していきます。

 

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