本日は営業よりアップいたします。
最近、古代中国系の漫画(武術系)をみて学んだのですが、古代中国では精神力の強さの指標として”境地”と言う表現があります。

・凡境(ぼんきょう)
外界や感情に左右される。軸がない。
・覚境(かくきょう)
「このままではいけない」と気づく段階。
・志境(しきょう)
自分の進む方向をうっすらと決める。志が芽生える。
・定境(ていきょう)
心が定まり、揺れが減り、基準(軸)ができ始める。
・中境(ちゅうきょう)
外界の波にほとんど揺れず、中庸の姿勢で行動できる。
・堅境(けんきょう)
軸が確固となり、ブレないリーダーシップが生まれる。
・透境(とうきょう)
物事の本質を“透かして見る”理解力が高まる。
・達境(たっきょう)
心・技・行動が一致し、ぶれない大局観を持つ。
・大境(だいきょう)
多くを導く者の境地。影響力が自然に生まれる。
・至境(しきょう)
揺るぎない精神の極地。悟りに近い。
下に行くほど、精神状態が強い、安定している、自分の軸がずれないと言う状態です。
漫画ではもう少しわかりやすくかつ、肉体的強さを融合した表現になっていることが多いです。
一般的には、境地の段階の上限というものはありませんし、根拠なんてものもありません。
自分は弱気になったりすると、最近こういった境地の妄想をします。(厨二病?)
しかし、常に自分は成長途中だという考えでいると、自然とやる気を維持することが出来るので人生が楽しくなります。
現にこの妄想を始めてから5つ同時にやめ続けている、もしくは続けてることがあります。
まだ私は、志境といったところでしょうか。浅い部分にいると思いますが、これから精進していきます。











