本日営業よりアップします。
彼岸花が咲いていました。
いつもある日突然咲き始めます。よく見ると葉っぱがありません。花が終わり茎が倒れた後に地中から細長い葉が現れます。だから彼岸花の葉っぱを見ていたとしてもそれが彼岸花の葉っぱだとほとんどの人は気がつきません。「葉見ず花見ず」とはよく言ったものです。
さて、先日、仲介物件の売買契約のために、相手方の不動産会社に出向きました。不動産を購入したことがある方はご承知の通り、売買契約書にサインする前に宅建士による「重要事項の説明」があります。
物件の状況や取引条件などを買主に説明し、すべて納得してもらった上で契約を交わすことになります。この「重要事項の説明」には1時間は要します。大切なことが書かれているとはいえ法律用語も交えて俄かには理解しづらいところもあり、説明されるものにとっては時に苦行にすら感じられるかもしれません。説明する側としては、理解されづらい箇所は想像できるので噛み砕いて説明しますが、その辺りが巧みな宅建士には仕事柄感心します。一方、反面教師となるような例も時々見かけたりします。色々な事例を見ながら、スキルアップに繋げています。