最近、片手で玉子を割れるようになった営業より本日アップします。いちど片手に成功すると、もう片手でなければ割りたくなくなってしまいました。何にしろ、できることが増えると嬉しいものです。
さて休日に、岩槻にある安岡銘木店に行ってきました。
テーブル用の一枚板の天板を探すのが目的でした。
豊富な品揃えとは聞いていましたが、行ってビックリです。
本当に豊富でした。
無垢板、装飾板、床柱・・・ここからどうやって探せばいいんだと途方に暮れるくらい山ほどありました。
よく家具屋さんのショールームに20枚から30枚の天板が並んでいることはよくありますが、そんなもんじゃありません。1000枚いや2000枚は優に超えるのではないでしょうか。
しかも、安い。
ここなら、必ず何かが見つかるような気がします。
こんど改めてしっかり時間をかけて店内散策しようと思っています。楽しい場所です。
具体的な統計は知りませんが、和室のない新築物件が増えていると思います。和室がないということは、畳がないというにとどまらず、木の存在感が薄れてしまうということでもあります。木造建築なんだから木を使うのは当たり前なんですが、サッシ、床材、巾木、笠木など目に見える範囲に、木目調とか木目柄はあったとしても、本物の木がないということはよくあります。和室であれば、床柱や床板、欄間、長押、床框など、どんな木を使うか、施主のこだわりの発揮場所でもあるわけですが、そのような和室は都市部では少なくなっているように思います。残念なことです。