本日、営業よりアップします。
先日、浅草と上野のあいだにあるかっぱ橋道具街へ行ってきました。
目的は、お皿や最近流行りの「せいろ」など、家で使える調理器具をいくつか買うこと。
──のはずでした。
かっぱ橋道具街は、プロ向けの厨房機器や食器、食品サンプルまでが並ぶ、道具好きにはたまらない通りです。
大正時代に料理道具店が集まったのが始まりとも言われ、今では海外の料理人や観光客も多く訪れる場所になっています。

おなじみニイミ洋食器店のジャンボコック像。道具街の南端にあります。こんかい自分は北端の「入谷」駅側から入ったので、正面から見ることはありませんでした。
店先に値札がなかったり、説明がやたら専門的だったりと、「ここはプロの世界だぞ」という空気がそこかしこに漂っています。
せいろも山ほどありましたよ。
サイズ、素材、価格……選択肢が多すぎて、どれが正解か分からない。
そんな中、ふと手に取ったすりこぎが、異様にしっくりくる。
店主の「これは長く使えますよ」の一言。
それだけで十分でした。
結局この日、買ったのは立派なすりこぎ1本。
素人がかっぱ橋を楽しむコツは、はっきりしています。
「買い物をしに行こう」と思わないこと。
分からない道具を眺めて、プロの話を聞いて、気に入ったものがあれば買ってもいいくらいのスタンスがちょうど良いのではないでしょうか。一般客用の品物も多く取り揃えてくれていますが、そういったものは、かっぱ橋でなくても買えるものがほとんどです。
ちなみに帰宅後、さっそくほうれん草の胡麻和えをつくりましたよ。ゴマスリ楽しいです。
かっぱ橋に行った証拠として、これ以上ない買い物でした。











