越谷市宮前のK様邸にてユニットバスを交換しました。
毎回様々なメンテナンスやリフォーム工事を行いますが
思わぬ苦戦を強いられることが多々あります。
先ず一つ目は、ある年式よりも古いユニットバスは
壊すことを想定していません。
どんな順序でバラシていっても
室内側からではバラせない仕掛けだったりします。
結局、強引にひん曲げたり切断しながら撤去していきます。
その点、今のユニットバスなら逆再生できれいにバラせます。
さらには、こんな落とし穴まであります。
現行のユニットバスでは、入口の高さは2mが最大です。
しかし、23年前のナショナル製では2.1mもあります。
その分壁が足りなくなり工事が必要となります。
今でこそ新築計画時から交換スペースや汎用性を注意する
ことは当然ですが、20年以上前の打合せの時に
「次の交換時に2.1mの入口ってありますかね?」
なんて発言をすることはできませんでした。
当時は、製造メーカー各社とも最新のオリジナル商品を
競い合って開発していた時代です。
結果、今になってユニットバスの水栓すら交換できず
ユニットバスごとの交換を余儀なくされている現実があります。
だからこそ!
弊社標準ユニットバスの水栓は、壁出しタイプ一択です。