2022.12.02
春日部市ののどかな自然に囲まれてM様邸は建っています。コンクリート風のダークカラーの外壁に白大理石風のアクセントが引き締まった外観を演出しています。M様は当初、建売の購入を考えていましたが、最終的には注文建築を選択しました。土地探しからはじまり、仕様の打ち合わせを繰り返すうちに、ご夫婦はこれまで自分たちが気づかなかったこだわりを発見しはじめます。まさに自分じしんとの対話を通じて出来上がった新居です。どんなお話が聞けるのか楽しみです。
Q:ジャストホームとの最初の出会いについて聞かせてください。
ご主人: 越谷市大林のモデルハウスが最初でした。その時は購入することは考えておらず、とりあえず中を見てみようという軽い感じで行きました。
奥様: 当時は建売をいくつか見ていて、参考程度に見てみようと。
Q:年明けに大林に来場されました。1階を見て、2階を見て、さらにもう一度1階2階をご覧になっていましたね。とても気に入っていただけたのが伝わってきました。
ご主人:本当にいいなあと思いました。とても楽しかったです。
専務(以下JH):ご主人は、中折れドアや部品などに感心されていて、目の付け所が他の方と違っていたという印象があります。
奥様:留め具とか見てたよね。
ご主人:建売の物件を見ていると、すぐ壊れてしまいそうな部分が見えてしまいます。すぐに壊れたらいやだなと気になるんです。ジャストホームの建物にはそれがなかった。
JH:その後、事務所で資金計画など話し合いました、物件購入一歩手前まで行きましたが、M様ご夫婦は趣味も多彩でしたので、何かを犠牲にすることなく家を持つために、一度予算を見直すことになりました。
ご主人:そうでした。大林や東越谷の建売を見ていたので、他社の建売物件を見たときに、やっぱり見劣りしてしまって、建売より土地を探す方に力を入れ始めた。
JH:ふつうの新築物件だけを見ていれば、そのクオリティに目が慣れてスムーズに進むんですが、その中に注文建築に近いクオリテイのものが混ざってしまうと、どうしてもそちらの方がいいなって思ってしまい、ふつうに戻せなくなってしまうんですよね。
奥様:そうですね。ジャストホームさんと出会ってしまって戻れなかった。
Q:土地はふたつにしぼられていったようですね。
奥様:せんげん台の土地も広くて良かったのですが、その良し悪しは素人の私たちにはよくわからず、会田さんに土地の部分も見ていただきました。
JH:ほどなくして、土地の購入となりました。条件交渉もスムーズに進んだのは良かったですね。
Q:土地の購入を済ませて建築士を交えた打ち合わせが始まります。最初どんな要望をだしましたか?
ご主人:間取りについては、土間収納とグルニエは絶対に作りたいと伝えました。
JH:私の方からは、法令の制限によって建てられる容積が厳しかったので、その範囲でM様の要望が実現できるかどうか、事前に確認をしましたので、グルニエを活用して希望が納まるようにアドバイスをした覚えがあります。
ご主人:実は土地が決まる前に 他の会社でも図面を出してもらっていたんです。そこではグルニエはできないと言われたんです。ジャストホームで相談すると、設置する階の2分の1までは床面積にできると言っていただいた。
JH:間取りはスムーズに決まりました。日当たりの良い場所にリビングを置き その奥に水回りを配置して・・・そうすると2階の洋室の並びも必然的に決まっていきました。駐車スペース2台という条件も建ぺい率の関係でむしろできてしまった。
Q:仕様の打ち合わせはスムーズに進みましたか?
奥様:打ち合わせの最初の1時間は前回決めたことの見直しということが多々ありました。ところが、こっちを変えたら、こっちも変えた方がいいのではということになり・・・結局それで一日終わったことも。
Q:迷ったものは?
JH:一番大きな変更があったのはドアでした。
奥様:一度ドアはこれと決めました。ある日、これは絶対に選ばないだろうと思っていた玄関ドアを東越谷付近で偶然見つけました。現物を見たら、これいいなと思ったんです。早速変更を会田さんに伝えました。その家がジャストホームさんの建てた家だったことにはびっくりしました。
Q:ショールームはたくさん行かれましたか?
奥様:水回り関係のものには行きました。
ご主人:外壁はこの灰色一択でしたし。 これは東越谷6丁目のジャストホームさんの建売で使われていたものです。そこには建築途中も何回か見に行きました。 やっぱりいいよねって。
Q:仕様決めでお二人の意見が食い違うことは?
ご主人:意見はほとんど一致していました。好きな色や感覚も似ていました。
奥様:メインは夫がいくつかにしぼり、そこから私が選ぶということもありました。
ご主人:唯一“言い合い”をしたのはキッチン下のクロスの模様についてくらいかな。レンガ調にするか白くするかというので。
奥様:少し迷ったのは天カセと床のガラスコーティングでした。 予算と機能性で闘ったという感じ。 主人はずっと天カセをつけたいと思っていて、予算の中に収まるならいいよと。ガラスコーティングは割とあっさり私が引いた。
Q:結果的には両方とも叶ったんですね。
奥様:想定していた予算より少し下がったので。
Q:一番お好きな場所は?
奥様:私はリビング
ご主人:僕もリビングかな
JH:家も新しくなり、家電も新しくなりました。家電の納入では多少バタバタしましたね。
奥様:洗濯機はしっかり乾燥ができるので、洗濯物を外にあまり干さなくなりました。夜寝るときに予約で動かして乾燥させて、朝起きたらできている。
JH:あとはそのままたたむだけ?
奥様:そうですね、そのまま着るだけ。(笑)
Q:こうした方がよかったと思うことはありますか?
奥様:あって後悔しているものはありません。
ご主人:バルコニーにコンセントつけておけば良かったかな最初の提案ではついていたのですが、無くしてしまったんです。
Q:バルコニーのコンセントは何に使いますか?
奥様:そこで焼肉をしたい
ご主人:勝手口に人感センサーをつけても良かった。夜出るときに真っ暗になることがある。後悔ポイントは、絞り出してそのくらい。
Q:周りの反応はいかがでしたか?
奥様:みんな絶賛してくれます。リビングを広いねって言ってくれます。建築に詳しい義理の兄が「良かった」って言っていたらしい おしゃれだねともよく言われるね お風呂の壁(マグネット)、洗面台の水栓、バルコニーがふたつあるところとか・・・それで標準だというと驚かれる。
Q:これから注文建築をなさろうという方にアドバイスをお願いします。
ご主人:天井を高くした方がいいですね。 これで広く見える。
奥様:納得する家づくりができる施工会社さんを見つけること
ご主人:本当にそこだよね。
奥様:ドアの干渉とかしないように作ってくれているのがおすすめ。小さい子供がいると、帰省したときに、ドアに気をつけてと注意することが多いが、ここではそれがない。
ご主人:天カセもおすすめします。間取りによってはあった方がいいです。効率がいいですよね。
Q:情報を調べるときに活用したものは?
ご主人:ほぼネットです。あと、工務店がジャストホームさんに決まった後も、内装などイメージをわかせるために、購入予定もないのに、オープンハウスに通ったり・・・
奥様:打ち合わせの進行状況に合わせて、打ち合わせることを事前に調べておいた方が良いと思います。打ち合わせの日に選んだものを後から調べるということもありました。一度決まった後でも妥協せずに思ったことは伝えた方が良い。
ご主人:トイレはふたつあった方が良い。ちなみにトイレのドアはは2ヶ所とも折れ戸にしてよかった。他のドアと干渉しないし、コンパクトに開くので邪魔にならない。トイレ横のクローゼットから備品を補充するときにストレスフリーです。
奥様:なくてよいと思ったのは、クローゼットの扉。 扉があることでそこにロスが出る。
いろいろなものを見て、自分のこだわりを見つけていくのが良い。見ているとこだわりが出てくる。それを探すのも面白い。
ご主人:自分達はそんなにこだわりはないと思っていたが、聞いたり見たりするうちに、ここはこれがいいよねとこだわるところがでてきた。階段がそうですね。作りが良すぎるのか誰も階段のことに触れてくれない。馴染んでいるのかもしれない。自分達は気に入っているんですが。
JH:インディゴオークという色ですね。珍しい色であることはまちがいない。
奥様:この色も標準で選べるの? と驚かれます。
ご主人:このハウスメーカーで建てたいという強い希望がないのであれば、おすすめしたい工務店がジャストホームです。いろいろなハウスメーカーを見ましたが、良かったなと思ってます。
奥様:やっぱりうちが一番だよなって言ってるよね。
ご主人:自慢できる家です。
Q:本日は貴重なお話をありがとうございました。